代表挨拶

創業50周年に向けて

代表取締役社長 高桑 真英

トーホーポリマー株式会社は、1967年4月、シリコーンゴム成型製品の製造・販売を事業として東京都墨田区にて先代社長が創業し、今年創立50周年の節目を迎えることができました。これもひとえに、お客様お取引先様の長年に渡るご愛顧ご支援の賜であり、私、高桑真英がトーホーポリマー従業員一同を代表し、心より感謝申し上げます。

創業当時は自動車用エンジン周辺部品、航空機用防振の用途から始まり、1970年代からは現在の主力製品であるラバースイッチの製造に着手しました。その後の30年間は国内生産価格で通用していたものが、競合他社の製造国がChinaに置き換わり、厳しい価格競争の中、残った仕事が鍵盤楽器接点ゴム、医療機器機能部品の用途でした。

今後当社の取り組みとして、群馬県に唯一残った工場は、試作開発は勿論の事、研究開発の色を一層濃くし、量産品立ち上げまで尽くすこと。既存製品を国外協力工場で量産、三国間貿易によりお客様国外組立工場に納品すること。余剰の国内量産ラインは、医療器具備品の消耗品製造に置き換えていくことになります。

他国との価格競争が厳しい業種ですが、5Sの原則を守りながらより一層の高品質・満足価格・確かな配達を向上していく次第ですので、今後ともトーホーポリマーを宜しくご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。

HOME

TEL

MAIL