シリコーンラバーの表面へコーティングする事で、表面の摩擦係数を大幅に低減出来ます。コート面は、艶消し状態でサラリとした樹脂感が得られ埃も付きにくくなります。更に、印刷付きの表面の場合は、印刷文字・絵柄の保護及び磨耗強度の上昇が図れます。ラバースイッチのキートップ用のコーティングにも最適です。
外 観:艶消し 滑り性:サラリ感
インク磨耗強度
試験項目 | 試験条件 | コート無し | コート有り |
RCAテープ試験 | MODEL No.7-IBB-421 | 磨耗回数 20回 | 磨耗回数 40回 |
砂消しゴム試験 | 負荷:5N 速度:1Hz/往復 | 磨耗回数 1500往復 | 磨耗回数 3000往復 |
ガラス面に対する動摩擦係数
基 材:シリコーンゴム
被摩擦体:ガラス板
PET面に対する動摩擦係数
基 材:シリコーンゴム
被摩擦体:PETフィルム
動磨耗係数:コート無しの約70~90%減