シリコンラバー 種類
シリコンラバーの種類に興味のある方へ。シリコンラバーは流動性が極めて高い為、圧縮成形はもちろんのこと、射出成形、カレンダー成形、または押出成形が可能です。この製造し易い特性のため、高生産性を実現することができます。また、汎用シリコーン材では零下50℃から200℃までの幅広い温度域で特性変化が見られないのが最大の特徴です。このように合成ゴムのなかでは、最も優れた特性を持っていると言えるでしょう。
<加硫のメカニズム>
シリコンラバーの加硫には、一般的に有機過酸化物が使用されます。この加硫系は、ポリオルガノシロキサンのケイ素原子上に結合したメチル基同士を、あるいはメチル其とビニル基とを有機過酸化物の熱分解から生ずる遊離基により反応させる事からなります。
シリコンラバー 種類
<製品性能、品質への影響>
シリコンラバーは一般に二次加硫が必要です。二次加硫は、成形品を空気の給排気が行われる熱風路の中で、200~250℃で2~24時間行います。二次加硫の目的は、加硫剤の残さ物の除去、耐熱性能を向上させ特性を安定にし、圧縮永久歪を向上させる事です。
シリコンラバーの成形(成型)や特注をお考えの方、シリコンラバーのリングや注型、ノートパソコン、キーボード、パッキン、ホース、栓、キャップ、袋をお探しの方、シリコンラバーの耐熱温度、物性、弾力性、摩耗、導通、成形方法、使用温度、複製、形状などでお悩みの方、まずは一度ご相談下さい。シリコンラバーの種類に興味のある方も是非どうぞ。
シリコンラバー 種類 |